道祖神のふるさと

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「七帝柔道記」/増田俊也

木村政彦はなぜ力道山を殺さなかったのか」でお馴染み、増田先生の「七帝柔道記」をKindleで読みました。 

七帝柔道記

七帝柔道記

 

こういう、いわゆる青春群像劇は、自分がそれを経験していないのに何故かノスタルジーを感じてしまいます。椎名誠の「哀愁の町に霧が降るのだ」を初めて読んだ折も、私は高校生だったのですが、それでも未経験の事象になぜかノスタルジーを感じたという... 上質な青春群像劇は、そういう性質があるのかもしれないですねー。

また、この作品は別に格闘技ファンでなくとも面白いと思います。特に、青春時代に何かにアホみたいに打ち込んだ人にはたまらないかもしれません。私の学生時代は、七帝柔道とは真逆のバンド活動に熱中していましたが、学生同士の物言いとか、「ああ、こういう他愛もない会話を良くしていたな~」という感じで、大変懐かしかったです。そして私も「梅ジャン」が食べたい...