道祖神のふるさと

下町大好き。ふるさとにかえりたい。

もちろん「頑張り」も大事だけれど

秀逸な記事だ!↓

ここがヘンだよ日本人の働き方 成果が出ないのは「やる気」のせいじゃありません|ここがヘンだよ 日本人の働き方 高橋俊介|ダイヤモンド・オンライン

http://diamond.jp/articles/-/45467

ああもう一字一句同意です!! この「頑張り」を評価するシステムは、右肩上がりの時代には則していたのかもしれませんが(本来であれば、時代背景を問わずあまりよろしくないとは思いますが)、景気回復の兆候が見えてきたとはいえ、勝手に給与が上がっては行かない現代には合致しない、と思います。「仕事しているフリ」だけで給料が貰えるような、ありがたい時代ではないですからねー。

 

加えて、こう書くとちょっとアレですが、能力の高い低いを問わず、例えば「残業時間」などで定量化されてしまう「頑張り」を評価の基準にすると、変な話、能力の高い人が損をする形になってしまうと思うのです。

私自身の実体験なのですが、振られた仕事を頑張ってこなして上司に報告して帰ろうとしたら、「同じ部内の●●くんは君と同じ仕事をまだこなしているんだから、君ももう少し頑張りなさい」などという理不尽極まりない理由で、付き合い残業を強制された経験がありました。「頑張って迅速に対応したのに、遅い奴に合わせる形でサビ残強制かい!」と、私もその際はモチベーションが下がりまくりでしたし、自分のせいで周囲に付き合い残業を発生させていた●●くんも、実はかなり屈辱だったのではないかな、と今になって思います。

 

能力の高い人は、社内で「出る杭」にならないよう、しぶしぶ仕事の遅い人に工程を合わせ、能力が低い人は、具体的な指示をもらえずに「頑張れ」という漠然とした叱咤を受けまくって疲弊する...というのは、やっぱりどう考えても不健康だし、効率が悪いと思います。この風潮のせいで、本当は能力が高い人が埋もれてしまっている例も多い気がしますし。無論、能力一辺倒でガチガチに評価するのも問題ですが(真摯な「頑張り」も、評価の一つの基準だとは思うので)、物事にはバランスが肝要ですので、過剰なまでの「頑張り」重視の風潮が緩和されますように。