道祖神のふるさと

下町大好き。ふるさとにかえりたい。

明確な基準がないと意味がない

現役の学生の皆さんと、労働問題を中心に座談会をする機会がありました。やはり労働観というのは人それぞれ、合わせて「何をもってブラック企業と判断するか」の基準も人それぞれにて、色々な意見が聞けて楽しかったです。

がっ、「仮に法規に違反する部分が複数あっても、自分が納得できるファクターがある職場なら、そこはブラックではない」(例:「サービス残業は多いが、その結果として交渉のスキルはつく」等)という理論、これはちょっと100%は同意できないなー。何故なら、例えば「スキルがつく」、「やり甲斐がある」等の、個人の勝手な価値観で、職場を「notブラック」と判断してしまうと、ゆくゆくはその価値観が社内全体の空気に広がってしまい、部下や後輩なんかに同調圧力を掛ける形になってしまうと思うのです。こういう、「個人の価値観の押し付け」は、ブラック企業の典型的特徴の一つである気がします。

なので、価値観に左右されない、誰もが納得する絶対的な基準を作ればいいわけで、それが法律だ!と思うわけです。ナアナアな理由でブラックな環境に目を背け続けたら、一時的には解決できるとは思いますが、将来的に、いつまでたってもブラック企業はなくならない気がします。理想論でしょうか...