道祖神のふるさと

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パンクラス@横浜文化体育館

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昨日、パンクラス旗揚げ20周年記念興行@横浜文化体育館に行ってきました。文体は、何を隠そう私のパンクラス初観戦の会場で(1995年、シャムロックvsルッテンがメイン)、加えて過去には、会場にほど近いP'sLab横浜で開催されたアマチュア大会に出場した経験もあり、何かと思い入れのある場所でもあります。

 

以下、感想を箇条書き:

  • 第1試合前、いきなり消防のベルが鳴ったので大変驚きました。「誤報です」との場内アナウンスがありましたが、一瞬、本気で焦りました...
  • 第2試合の立ち技の試合、唐突感が否めず、加えてルールも把握できず、注意力散漫になってしまいました。細かいルール説明は不要だけど、例えばヒジや首相撲の有無等だけでも、簡単にアナウンスして欲しかったです。ズーリックはボディと頭部へのパンチの打ち分けが上手でした。
  • そういえば「ワールドスラムトーナメント」って、優勝すると何かもらえるんでしたっけ? 興行中、特に何の説明もなかったもので...
  • エキジビジョンとはいえ、近藤の姿が見れたのは嬉しかったです。でも、色々と事情があるのは理解できますが、鈴木や光留、冨宅なんかも呼んで、それこそ旗揚げルールで試合を組めば良かったのではないでしょうか。金原のU-SPIRITSの方が、集まった面子がパンクラスらしい、ってどういうこった。
  • 減量失敗のオーグラディにキレまくっていた、北岡のギロチンはお見事! 試合前に醸し出していた殺気は船木への、試合後の「帰ってきたぜ!」、「真剣勝負のプロレスがパンクラス」のマイクは、鈴木へのリスペクトでしょうか。
  • マルロンはあんなにタックルを乱発するイメージはなかったですが、この数年で戦法を変えたのかな? DJ.taiki戦終盤の、吉朗みたいな感じになっていました。
  • 砂辺はさすがでした。バスターやストンピングなどの「一発」を狙う姿勢もそうだし、プロレス経験者だけあって、最終ラウンドではスタンドの打ち合いを誘って、客席をヒートさせる場面もあり。パンクラシストの意識は、「世界標準」へ移行しても大切だと思います。
  • 一緒に観戦していた友人が埼玉在住にて、終電の関係で、残念ながらメインは観戦できませんでした。っていうか、興行って長ければいいというものではなく、「生観戦する客の集中力が途切れないよう、コンパクトにまとめる」という点も本当に大事だと思います。せいぜい、1興行で7~8試合、時間も2~3時間が限度ではないでしょうか。PPVの関連など、色々事情があるのは察しますが、15:15開始で、21:30終了というのはちょっと異常。チケットを買って会場に足を運んでいる人のことを、第一に考えて欲しいですねー。来年も文体は使うらしいですが、関内は都心からだと微妙に距離がありますし、試合数が多過ぎるようなら、残念ながら次回の生観戦は見送ろうと思います...

文句も書いてしまったものの、久々のパンクラス生観戦@文体、とても楽しかったです。お客さんもたくさん入っていたし、プロレスの熱気が回復しつつある昨今、パンクラスも徐々に元気になってきているのかな、という印象を受けました。

 

なお、ここからは私の個人的な願望になってしまうのですが、パンクラスもこの熱気を継続できたとしたら、将来的に是非、ismを再生して欲しいと思います。

無論、プロレス団体的な制度は今の時代のMMAにそぐわないのかもしれないけれど、船木や鈴木が求心力を持っていたり、ismとGRABAKAの対抗戦が盛り上がったりしたのも、プロレス的な「団体色」が強かったのも、大きな要因だと思うのです。

年末には「ism興行」があって、その後には選手参加の忘年会があって、年に数回は選手を囲むイベントもあり、売店に行けば選手が声を出してグッズを手売りしている...という、活気のある雰囲気を何とか復活できないでしょうか。

幸い、鈴木や光留、引退した鳥生など、指導者として資質がある人材もいるし(P'sLabのキッズクラスを見学したことがありますが、この三人は本当に指導が上手です)、パンクラスの象徴である「ism」の自然消滅だけは、何とか避けて欲しい、と思います。